

そんな悩みにお答えします。
この記事の内容
- Z会幼児コースの口コミ・評判【悪評もあり】
- Z会幼児コースの学習効果はある?
- Z会幼児コースのデメリット・メリット
- Z会幼児コースの料金・概要など

この記事では難関校受験対策で有名な「Z会(ゼット会)」の通信教育講座「Z会幼児コース
」の口コミをまとめています。

そこで今回は実際はどうなのか?という事をお伝えするためにZ会幼児コースを利用した人の意見をまとめていきます。
「今度子どもが年少になるから、Z会のことも知りたい」というような方もたくさんいらっしゃると思いますので、そんな方はぜひ参考にしていって下さい。
結論は? Z会幼児コースは実際のところどうなの?
先に結論を知りたいという方のために最初にまとめておきたいと思いますが、Z会は「かなり本気の通信教育講座」ということが分かってきました。
以下は「Z会幼児コース」の口コミのまとめです。
Z会幼児コースの主な口コミ
- 体験型教材「ぺあぜっと」が子どもに人気
- 学習ワークはそれほど多くないが考える問題が多い
- 学校の先取り学習的な要素はあまりない
- 将来のために「考える力」をつけるための教材
- 親のサポートがかなり重要になってくる
- 他の子と比べて、論理的思考力、表現力が明らかに育つ

その辺りについても記事本文で解説をしていますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
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Z会幼児コースの口コミ・評判・ぺあぜっとは効果ある?【悪評もあり】
この記事では、Z会幼児コースの口コミ・評判、そして体験型ワークの「ぺあぜっと」は果たして効果があるのかどうか見ていきます。
Z会幼児コースの教材の特徴は以下の通りです。
Z会幼児コースの教材の特徴
- おもちゃや遊びなどの要素が一切なく学習に特化
- ペーパーワークと体験型教材「ぺあぜっと」を通した学習
最大の特徴は「ぺあぜっと」という体験型教材を使って実際に実験や工作をしながらワークを行っていくことです。
こちらの「【Z会幼児コース】難しい!と評判のゼット会・ペアゼットについて徹底検証!」の記事では「ぺあぜっと」にはどんなワーク内容があるのかも紹介していますので、ご覧になって下さい。

後で詳しく説明しますが、料金的にも他の通信教育教材と同じくらいの料金ですので、既に検討をしている方もいると思います。
ただZ会という名前だけで「めちゃくちゃ難しいんじゃないか?」「子どもに合わないんじゃないか?」というようなイメージで見ている人もいるかもしれません。

ここで紹介している口コミは独自で行ったWebアンケート、ネット上の口コミサイトを元にしています。
Z会幼児コースの悪い口コミ・評判・いまいちという感想【悪評もあり】
まずはZ会幼児コースの悪い口コミ・評判、そして「ぺあぜっと」についてイマイチという感想を見ていきましょう。


特にうちは夫が子供の学習に全くノータッチだからとてもじゃないけど全部は終わらせきれなかった
体使う系とかゲーム系は旦那さんにお任せとか分担できれば大丈夫だと思う。(引用:5ch)

母の仕事や妊娠などで、いっしょにできる時間も少なく、溜めてしまう時もありましたが、何とか1年間がんばりました。(引用:5ch)

うちは年少の途中で下の子が生まれたのもあって年中の経験ワークはほとんどできずに終わった。(引用:5ch)

正直、年少年中の内容ならわざわざ経験ワークでやらなくても家で一緒に料理を作ったり、手作りおもちゃを作ったりしていれば十分だと思う。(引用:5ch)

Z会幼児コースの良い口コミ・評判・ぺあぜっとの感想
続いて、Z会幼児コースの良い口コミ・評判です。
「ぺあぜっと」の効果についての感想も掲載しています。



人見知りの我が子はほかの子や先生がいると発言出来なかったり、最後まで順番を待っているタイプなので、自宅でたくさんの経験ができるのはとても良いと思った。(引用:幼児教材本舗)








Z会幼児コースの口コミ・評判から見えた3つのポイント
ここまでZ会幼児コースの口コミを見てきましたが、どのように感じましたか?
Z会幼児コースは他の通信教育教材とはちょっと違う独自路線を歩いているような感じがしますが、お子様がハマればかなり実力がつく教材と言うことができるということがわかるんじゃないでしょうか。
そこでここでは口コミの中からZ会幼児コースのポイントを最も表現しているものを3つ紹介していきます。
Z会幼児コースのポイント3つ
- Z会幼児コースは親子体験型教材
- 親がワークの目的を理解し、子どもに考えさせていく必要がある
- 「今」ではなく子どもの将来の力のための教材
Z会幼児コースは親子体験型教材
まず口コミの中でも多かったのがZ会幼児コースは親子で行うワークが他の教材に比べて多いということ。
体験型教材の「ぺあぜっと」は特にそうで、外に出て一緒に実験を行ったりするワークが多いため、子どものために時間を割くことができないというご家庭には向きません。
ママだけで全部を見てあげるのは難しいという意見も多く、パパもある程度教育に参加してもらわないとママの負担が大きくなってしまい途中で退会となってしまうケースも多いようでした。
また他のワークに関しても、一つひとつの問題に対して考え方を教えてあげたりする作業が必要になってくるため、そこまでのケアをしてあげる必要があります。
口コミの中にもありましたが、
Z会幼児コースは、子どもと一緒に親も成長していくための教材
というのが1番ぴったりの表現なんじゃないでしょうか。
親がワークの目的を理解し、子どもに考えさせていく必要がある
そしてZ会幼児コースのワークは「頭で分かっている」だけでは意味はなく、効果もありません。
口コミの中であったのが、全てのワークが小学校の1つひとつの教科の授業に深く結びついているということ。
そのために小さな時に体験を通して体に覚えさせ、そしてワークの目的を親が理解をした上で、お子様に問いかけをしたり考えさせることによって初めてそれがお子様の力に身についていくようになるんです。
つまり「工作をしてそれができた」→「よかったね」で終わってしまうと、そのワークを行う効果も半減してしまうということになります。
そこで「なぜこうなるんだろう?」「どうしてそう思うの?」というような親子のやりとりを通していくことで初めてお子様が成長できるようになっています。
植物観察のワークなど、「これは知っている植物だから大丈夫だね」で終わってしまうと、頭で分かっていたとしても全く成長にはつながりません。

「ぺあぜっと」のワーク内容については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にして下さい。
「今」ではなく子どもの将来の力のための教材
そして最も重要なのはこの点です。
即効性という観点で見てみるとZ会幼児コースは幼児向けの通信教育教材の中ではもっとも効果がない教材だと断言ができます!
「ひらがなを全てマスターしてほしい」
「カタカナを全て読めるようになってほしい」
そんな気持ちで通信教育を始めるご家庭もたくさんあると思いますが、Z会をやっても上記のレベルには残念ながら達しません。

ただZ会のすごさはそこじゃありません。
口コミの中でよくあったのが、上の子は「こどもちゃれんじ」など他の教材、下の子は「Z会幼児コース」を受講した場合の両者の比較です。
この場合、明らかにZ会幼児コースを受けたお子様の方が、
- 年齢の割に明らかに思慮深い子どもに育った
- 論理的に行動することができる
- 行動した理由に対する説明ができる
- 自分の言葉で表現する力がある
という意見が多く、これがZ会がいうところの「あと伸び力」なんだということに気付くと思います。
Z会が提唱する「あと伸び力」とは?
受け身で知識を詰め込むだけでは学びの「質」は上がりません。
幼児期に必要なものは「どうして?」という疑問をもち、自分なりに答えを見つけようとする姿勢、そして考えることそのものを面白がる力。
何かを学ぶことは一生続いていきますので、自分から主体的に学んでいくという姿勢を幼児期に作っていくことが重要というのがZ会の考え方の中心です。
ただそれは今すぐに学力として現れるものではなく、お子様が小学生、中学生になって現れ、そして高校生、大学生、社会人になっても成長をしていくための力にもなります。

「あと伸び力」を伸ばすためのワーク目的
すぐに結果は現れませんが、その可能性を最後まで信じていけるご家庭こそが、Z会幼児コースにふさわしいと言えます。
まとめて見ますと
- 親子で学んでいく意思があるというご家庭
- お子様のために自分の時間を犠牲にできる方
- Z会の理念に共鳴し、それを最後まで信じていける方
こういったご家庭にこそ、ぜひ取り組んでもらいたいのがZ会の幼児コースです。

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Z会幼児コースの口コミ・評判から見えたデメリットとメリット
Z会幼児コースの口コミ・評判を見てきましたが、その中からデメリットとメリットが浮かび上がってきました。
ここではそれらをまとめていきます。
Z会幼児コースのデメリットとメリット
Z会幼児コースのメリット
- 将来の学ぶ力・考える力の土台を作ることができる
- 親子でコミュニケーションを取りながらワークができる
- 親用の情報誌が充実している
- 毎月の添削課題がある(年中・年長のみ)
1つずつコメントしていきますね。
デメリット1:親子で一緒に行うワークが多く親の負担が大きい
ぺあぜっとはもちろん、特に年少の場合は学習ワークに関しても親がサポートしてあげないといけないため、ママ・パパの負担度は他の教材よりも高めです。
ママ1人だけでは難しく、ある程度パパの強力もないと、最後までやり遂げるのは難しくなっていきます。
デメリット2:ワーク学習の進度が遅い
Z会幼児コースは他の教材よりもワーク学習の進み具合が遅く、例えば文字に関しては以下の通りとなっています。
Z会幼児コースの到達レベル
年少:ひらがなに慣れる
年中:ひらがなの読み
年長:ひらがなの書き、カタカナに慣れる
ちなみにこどもちゃれんじの到達レベルはこちら
こどもちゃれんじの到達レベル
年少:ひらがなの読み
年中:ひらがなの書き
年長:正しい書き順で書ける
そのため「難しい教材にしようと思ってZ会を選んだけど、こどもちゃれんじを利用している子よりも進みが遅い」という現象が起きてしまい、「他の教材にすればよかった」「他の教材に乗り換えようかな?」というような不満が出てきてしまうかもしれません。

デメリット3:キャラクターやおもちゃなど一切の遊び要素がない
Z会幼児コースはキャラクターも登場しない上に、遊びやゲームなどの要素が含まれた副教材なども一切ありません。
この点はお子様に合う合わないがどうしても出てくる部分になります。

メリット1:将来の学ぶ力・考える力の土台を作ることができる
先ほどの項でもお話しましたが、Z会幼児コースの最大のメリットはここです。
将来のための学ぶことや考えることの楽しさを体験を通して実感できるということ。
自分の力で体験し、真剣に考えて、そして結果を通して感じたものはしっかりと体全体に刻みつけられますので、一生ものの力を得ていくことができるはずです!
メリット2:親子でコミュニケーションを取りながらワークができる
ペアゼットや学習ワークなど、確かに親の負担は大きいですが、その反面、親子のコミュニケーションが取りやすいというメリットもあります。
子どもの信頼度が絶大な親と一緒に学習をするわけですから、失敗をおそれずに学んでいくことができるという点はとても大きいです。
それに失敗した時のフォローなどもしっかりしてあげることによって、お子様に挑戦する気持ちや前向きな気持ちを芽生えさせることもできるでしょう。
メリット3:親用の情報誌「ぺあぜっとi」が充実している
毎月届く教材の中には「ぺあぜっとi」という親向けの情報誌が入っているのですが、これがとても好評です。
ぺあぜっとiには、一つひとつのワークにどういった意味があり、どう説明していったらいいか、どうやった声がけをしていったらいいかなどが具体的に書いてあります。

その作業をする事によって、この教材の効果を最大限に高めることができるようなっており、親としても「こんな時はこう接していけばいいんだ」などといったことも学んでいくことができるんです。
メリット4:毎月の添削課題がある(年中・年長のみ)
年中からは毎月の添削課題もあり、親子で会話をし、会話の内容や絵を書いて提出します。
Z会幼児コースでは一人ひとりの専属の先生が手書きで返事を書いてくれて送ってくれますので、楽しみにしているお子様も多く、この手紙をもらうために「頑張る」という子もいるくらいです!
Z会幼児コースがおすすめできる方
ここまでの内容でZ会がオススメなのがどんな方なのかということも何となく分かってきたと思いますが、ここでもう一度しっかりとまとめておきます。
Z会幼児コースがおすすめな方
- ママもパパもお子様の学習のサポートしてあげられる方
- 実体験を通し、学ぶことや考えることの楽しさを教えたい方
- 親としても勉強をし、親子で成長していける方
- 1ランク、2ランク上の学校を目指してほしいという方
このような思いが強ければ強いほど、Z会幼児コースの考え方に合致するはずです。
負担があって辛い時もあるかもしれませんが、その分だけお子様が大きく成長していってくれますので、将来高いランクの学校を目指したいという方はまず資料請求だけでもして、検討をしてみて下さい。
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Z会幼児コースの受講料金を解説
Z会幼児コースの口コミ・評判は分かりましたが、その次に気になるのが受講料金ですよね。
ここでZ会幼児コースの料金についての説明をしていきます。

Z会幼児コースの受講料金
Z会幼児コース | こどもちゃれんじ | |
---|---|---|
年少(3歳~4歳) | 1,870円 | 1,980円 |
年中(4歳~5歳) | 2,244円 | 1,980円 |
年長(5歳~6歳) | 2,431円 | 1,980円 |
12ヶ月一括払い時の料金です
こうして見ると、こどもちゃれんじとほぼ同じくらいの水準ということがおわかりだと思います。
中には「エデュトイなどがないのにこの値段だとちょっと高めに感じる」という方もいるかもしれませんが、それだけ自信をもって設定できる料金だということじゃないでしょうか。

Z会幼児コースと他の教材との比較
始めて通信教育を利用されるという方は、どれを選んだら良いのかわからないという方も多いんじゃないかと思います。
そこでこのサイトでは各学習教材を比較して、通信教育教材選びの参考になる情報も掲載していますので、以下もぜひご覧になって下さい。
https://education.yurui-life.com/manabiwith-zkai
https://education.yurui-life.com/manabiwith-zkai
また以下は、Z会幼児コースを終了した後の教材についての比較記事になります。
Z会幼児コースの口コミを見て興味を持った方は無料体験をしてみましょう!
「ペアゼット」やワーク学習がどんなものかを一度試してみたいという方は、お試し体験ができますので、ぜひ「Z会(ゼット会)」の公式サイトから申し込みをしてみましょう。
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「ペアゼット」のお試し体験もできるので、どういったものか雰囲気を味わうことができます。

お子様もママも気に入って続けたいと思っても、妊娠したり次のお子様が産まれてしまうとなかなかお子様に手をかけられなくなってしまうかもしれません。
そんな時、ママの代わりになって教えてあげられるパパがいれば、そのまま教材を続けていくこともできるはずです。

Z会幼児コースは1ヶ月からの利用もできます!
解約に関してですが、2ヶ月前に申し出をしないといけないという教材が多い中、「Z会幼児コース」は1ヶ月だけ利用して解約をすることもできます。
お試し教材ではなく、まず実際の教材で体験してみたいという方は1ヶ月だけの利用もできますので、一度試してみるのもいいですよ。
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Z会幼児コースの口コミ・評判・感想まとめ!ぺあぜっとの効果はあるの?:まとめ
今回はZ会幼児コースの口コミや評判・感想をまとめてきました。

ただお子様にハマればこれ以上ないほどのお子様の伸びが期待できる教材とも言えます。
口コミの内容にもあった通り、「こどもちゃれんじ」で学んだ子と、「Z会幼児コース」で学んだ子を比較してみると、圧倒的に成長するのは「Z会幼児コース」の方です。
親の負担はたしかにありますが、その効果は圧倒的なレベルと言ってもいいでしょう。
今すぐの効果ではありませんが、あとで確実に伸びていく「あと伸び力」をつけていきたいという方はぜひ一度無料体験をしてみて下さい!
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ただ、もちろんお子様の中にはキャラクターやゲーム性に惹かれる子もいます。
いくらZ会がいいと言っても教材が合わないと逆に勉強嫌いになってしまって、何の成長にもつながらないといったケースになってしまう可能性もあります。

そうならないようにいくつかの教材を取り寄せし、体験をしてみるようにしましょう。
以下の「難しい幼児通信教育の選び方を徹底解説!レベル別通信教材比較」には通信教育教材をレベル別に分けた上で比較・解説を行っています。
この時期の通信教育教材はたくさんありますので、必ずお子様にあった教材があるはずです。
お子様にぴったりの教材が見つけてあげることが、最も教材の効果を引き出すことになります。
上の記事で紹介している学習教材は全て無料体験、無料資料請求ができますので、積極的に利用していって下さい。
またZ会幼児コースは人を選ぶ教材であるということも言えますが、その反面ハマってしまえばこれ以上ない教材ということができます。
何もせずに最初から放棄してしまうのはとてももったいないですので、まずは一度お試しをしてみて、ハマるかどうかだけでもトライしてみるといいですよ!
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